01-01.きれいね of 観賞用稲ブランド・きれいね(綺麗稲)

観賞用稲・きれいね とは

祝い茜・祝い紫

美しい観賞用稲はこうして生まれた。

  • 上の写真は、秋田県大仙市にある「独立行政法人 東北農業研究センター」が古代米をベースに10年以上の年月をかけて開発した「祝い茜」と「祝い紫」という新品種の観賞用稲です。
  • この美しい観賞用稲は、我が国の米の過剰生産対策として進められた減反政策によって放棄された田んぼに、食用米稲の代わりに作付けされるものとして開発されました。
  • 実はあまり知られていないことですが、一度減反によって休耕地になったり、稲以外のものを植えられた土壌は、再び自給率を上げるために減反政策が緩和されたとしても、すぐには同じ田んぼとして使うことができなくなってしまいます。よって、理想的な生産植物として同じイネ科の田んぼで生産されるものが求められており、様々なカラフルな色の稲を作付けすることにより、米としてではなく、花と同じ扱いの観賞用植物として研究され生まれたのです。

「きれいね・綺麗稲」としての生産と商品開発

  • この観賞用稲を休耕地に植えることで、日本のかけがえのない田園風景を守ることができる他、色の違う稲を使って文字や絵にして植えることにより、田んぼアートとして地域の名所造りに一役担うことにもなりました。
  • また、私たち「NPO法人フラワーデザイン普及協会」が、その活動として花業界とのつながりが深いことから、フラワーアレンジメントや生け花に使われる花材として注目し、2009年から「きれいね・綺麗稲」として命名し、地元農家と共同で生産と商品開発を始めました。
  • その結果、生の状態ではフラワーアレンジメントや生け花として十分に観賞にたえられるものであり、特に日本的な情緒あるデザインのものには適していると思われます。
  • また、適切な処理を施すことでドライフラワーとして長期に楽しむことも可能で、日本の文化に根付いた米ということで縁起の良いものであることから、料理の飾り付けに使われるツマとしての使用も効果的だということで、全国の料理人の方々からも注目されています。
  • 次のページでは、「観賞用稲・きれいね」のそれぞれの特徴をご紹介します。

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